情感

一昨日　法事がありました。

お経の後　お坊さんがお話をした中で

童謡の歌詞は、暗いものがある

と言うのがありましてね

シャボン玉は作詞の野口雨情が

生後７日で亡くなった娘を思って作ったらしく

シャボン玉消えた
飛ばずに消えた
生まれてすぐに
飛ばずに消えた

と言う歌詞は

「失われゆくもの」「失われてしまったもの」

に対する情感が色濃く反映されている。


さて、昨日のネタにしてた「ゆき」

これに対しても個人的に情感を浮かべてみた。

犬＝夜遅くまで飲み歩き締め出しを喰らった夫は

寒空の下、身体を暖める為動き回る。

猫＝怒り心頭で暖かい部屋で寝る嫁。

これぞ現代風の情感じゃあないでしょうか。


歌詞の意味を考えると

童謡も奥が深いもんです。



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